関数
C:セル位置
N:数値、もしくはセル位置,数式など

[Nの条件]の例
=A1 A1と同じ数値〔もしくは同じ文字列(セルを参照するのではなく直接入力する場合、文字列を””コンマで囲んでください)]
>A1より大きい数値
<A1 A1より小さい数値
>=A1 A1以上の数値
<=A1 A1以下の数値
<>A1 A1以外の数値

ABS(N)
絶対値

ACOS(N)
Nのアークコサイン

AND(N,N2)
NとN2がどちらとも真の場合(どちらとも値が1の場合)1を返す
どちらかが偽の場合〔どちらかが0の場合)0を返す

ASIN(N)
Nのアークコサイン

ATAN(N)
Nのアークタンジェント

AVERAGE(C1:C2)
平均

BINOMDIST(成功数,試行回数,成功率,フラグ)
2項分布の確率を返します
フラグ:0 確率密度
フラグ:1 累積分布

COLUMN()
入力されているセルの列位置
引数がない場合、入力されているセルの列位置を返す

COMBINE(N,N2)
NからN2取るときの組み合わせの数,N,N2は整数

COS(N)
Nのコサイン

COUNT(C1:C2)
数値の入っているセルの個数

COUNTA(C1:C2)
文字、数値の入っているセルの個数

COUNTBLANK(C1:C2)
未入力のセルの個数

COUNTIF(C1:C2,N)
Nの条件に合致するセルの個数

DATEVALUE(N)
Nは日付を表す形式
Nのシリアル値を返す

DAY(N)
Nはシリアル値
日を返す

DEGREES(N)
Nのラジアンを度に変換する

EXP(N)
eのべき乗を返す

FACT(N)
Nの階乗

FV(利率,期間,支払額)
定額の利率である期間支払った場合の将来価値を返す

IF(論理式,真の場合,偽の場合)
論理式に対応する結果を返します。
文字列は頭一文字だけ比較結果を返します
また""で囲むと式内で文字列をそのまま扱えます

結果でセルになにも表示したくない場合
" "というふうにスペースを入力してください
=IF(A1>0," ",A1+B1)

FIND(検索文字列,文字列,N)
文字列から検索文字列をN番目の文字列から検索して何番目にあるかを返す

HOUR(N)
Nはシリアル値
時間を返す

INDEX(C1:C2,N,N2)
C1-C2の範囲で
N番目の行
N2番目の列の内容を返す

ISBLANK(C)
Cのセルが未入力の場合1を返す
なにか入力されていれば0を返す

LARGE(C1:C2,N)
C1-C2の範囲で
大きい方からN番目の値を返す

LN(N)
自然対数を返す

LOG(N,N2)
log 対数、低はN2で真数はN

MATCH(N,C1:C2)
C1-C2の範囲で
Nに完全に一致する値を検索して何番目に位置するかを返す

MAX(C1:C2)
最大値

MID(文字列,N,N2)
文字列のN番目の文字からN文字数だけ文字列を返す

MIN(C1:C2)
最小値

MINUTE(N)
Nはシリアル値
分を返す

MOD(N,N2)
NをN2で割った余り

MONTH(N)
Nはシリアル値
月を返す

NOT(N)
Nが真の場合偽を、Nが偽の場合真を返す(1の場合0、Nが0の場合1を返す)

OR(N,N2)
NとN2のどちらかが真のばあい(どちらかが1の場合)1を返す
どちらとも偽の場合〔どちらとも0の場合)0を返す

PMT(利率,期間,借入金)
借入金を元利均等返済である一定の利率である期間支払う場合の返済額を返す

POWER(N,N2)
NのN2乗

RADIANS(N)
N度数をラジアンに変換する

RANK(N,C1:C2,N2)
C1-C2の範囲でNは何位になるかを計算
N2=0:大きいほうから
N2=1:小さいほうから

REPLACE(C1,N,N2,C2)
C1の文字列をC2の文字列にN文字の位置からN2文字分置き換える

ROUND(N,桁)
四捨五入
桁数の四捨五入(桁数)は省略可

ROUNDUP(N,桁)
切り上げ

ROUNDDOWN(N,桁)
切り下げ

ROW()
入力されているセルの行位置
引数がない場合、入力されているセルの行位置を返す

SECOND(N)
Nはシリアル値
秒を返す

SIN(N)
Nのサイン

SMALL(C1:C2,N)
C1-C2の範囲で
小さい方からN番目の値を返す

SUBSTITUTE(C1,C2,C3)
C1の文字列からC2の文字列を検索してC3の文字に置き換える

SUM(C1:C2)
総和

SUMIF(C1:C2,N[,B1:B2])
Nの条件に合致するセルの総和
[B1,B2のパラメータを付けた場合] C1:C2の範囲でNの条件に合致した場合対応するB1:B2のセル内容を加算する
C1:C2とB1:B2のデータ範囲は対応するように選択する

SQRT(N)
平方根

TAN(N)
Nのタンジェント

TEXT(N,文字列)
Nを文字列に含まれる表示形式で埋め込む
表示形式
[@]
例:TEXT("1000","お釣りは@円です")⇒お釣りは1000円です
[Nが日付をあらわす文字列かシリアル値の場合]
例:TEXT("2007/7/6","y年m月d日aaa曜日")⇒07年7月6日金曜日
yyyy 4桁の年号:2007
yy 2桁の年号:07
mm 桁の月:07
m 1桁の場合0をつけない:7
ddd 英語曜日:FRI
dd 2桁日にち:06
d 1桁の場合0をつけない:6
aaa 日本語曜日:金
[Nが時間をあらわす文字列かシリアル値の場合]
例:TEXT("5:07:03","h時m分s秒")⇒5時7分3秒
hh 4桁の時間:05
h 2桁の時間:5
[h] 2桁の時間:(24時間を超えた分も表示)29
mm 桁の分:07
m 1桁の場合0をつけない:7
ss 2桁秒:03
s 1桁の場合0をつけない:3

TIMEVALUE(N)
Nは時間を表す形式
Nのシリアル値を返す

TODAY()
今日のシリアル値を返す
シリアル値はそのままでは数字なのでYEAR,MONTH,DAYなどの関数やTEXT関数で日にちの表現形式に変換する
例 =TEXT(TODAY(),"m月d日")⇒7月25日

TRUNC(N,桁)
小数部切捨て
桁数の小数部以降切捨て(桁数)は省略可

VLOOKUP(N,C1:C2,N2,N3)
HLOOKUP(N,C1:C2,N2,N3)
NをC1:C2の範囲で検索し
VLOOKUPの場合範囲の左端列を検索し
発見した列のN2列右の列のセル内容を返す
HLOOKUPの場合範囲の上端行を検索し
発見した行のN2行下の行のセル内容を返す
N3 = 0 完全一致で検索
N3 = 1 完全一致で検索し見つからない場合検索値未満で最も大きい値を返す

YEAR(N)
Nはシリアル値
年を返す


記号

%
=N%とするとパーセンテージを計算する
例:=52% は 0.52と表示される

&
文字連結
例:A1が4とすると=A1*20&"円" ⇒80円

$
セルをコピー、オートフィルするときなど絶対参照になる
例:=SUM(A1,B1)を縦にコピーするとセル内容は=SUM(A2,A2),=SUM(A3,B3)になるが=SUM(A$1,B1)とすると=SUM(A$1,B2),=SUM(A$1,B3)となる